2006-01-01から1年間の記事一覧

製粉機暴発

こどものころ、手の平を使って砂利をはたくとさらさらになってた。集めて器にいれる。雨に濡れないように仕舞う。水を汲んで汚れながら遊ぶ端を猫が歩き、近寄ると逃げる。薄暗くなるまでの楽園がある。それでも、ランドセルと黄色い帽子を装備したわたしは…

ぐしゃぐしゃに丸められて詰め込まれていたものが、外に出て暫く、じわじわと開いていく感じ。その途中。鳥の連呼、鳴くを聞き逃さず。(論理から逃げる、脱出、自分を無意識に救おうとする、それからの無?)(便利すぎてわかったような気に)立ち向かえな…

落下傘と降りてくるひとの曇り空のやわらかさ、午後。なにかにはなりたくない。

好かれようとするな。信じるな。不安を掘り下げろ。強張れ。(壊したいのは物質じゃない)封じ込めるんじゃなかった気がする。荷物をまとめて、遠くへ行くんだ。

風のことを忘れていた。人工の用途に騙されていた。すぐにでも引き返してあの置き去りを手に取るべきだ、靴を履き変えるべきだ、自分のせいだ。(理由?)感じることに疲れている、もしくは喪失。(名前?言葉?)日の境に誤魔化され、見えぬまま消える。

映画覚書

王の男 (http://www.kingsman.jp/) 12月9日- こま撮りえいが こまねこ (http://www.komaneko.com/feature/) 12月23日- 鉄コン筋クリート (http://tekkon.net/) 12月23日-? パプリカ (http://www.sonypictures.jp/movies/paprika/) 1月6日- 王と鳥 …

弟の定演に行ってきた。もこもこが付いた冬靴にひとめぼれ。湯葉と豆腐料理のお店で祖父母と両親との夕飯が美味しかった。また写真を撮る意欲が出てきた。

新聞の文字が痛い。悲しいなにかについて考えていると、その考える行為自体が、悲しい理由になっている気がする。指にうねる煙が内側から光を膿む。会ったことのない誰かのお話を聴きたい。

夢日記:どうして未知ではいけない

いつもなら洋服が収納されているケースに、金魚の死体と透明な液体がびっしりと詰まっていたんだ。それは誰かのなにかで、その誰かが引き取りに来るらしいけど、一向に気配も予感もない。さて、私はどうやってこれを片付けるのか。

適当な言動で自分を守る。何を許容すればいいのか。

「眼前に住まうは鬱屈めいた幻。光の海に浮かんでいるのだよ、君は。」 言って欲しい言葉を自分の中から出すことはどう思われるのだろう。それとも遥か昔の魂からの救済ならと、そういう風にも思えない。幻滅して、できるだけ遠くに投げ捨ててくれ。そこが墓…

黙殺。ほころびに酔いしれるのか。感情移入は必要?なにができる? 現実は幻想に浸るためのものだと、勝手にする。自分の場所を図らない。 空間から伸び上がってゆく白無にひとりきりね。

お肉みたいなバラと両親の結婚記念日とハンバーグ。

最後のSX-70フィルムと市内巡りしてきた。残り4枚。船が川を通る一連の動きと音、海の音!じゃなくて波の音。黄色の花から白い蝶が飛び立つところ、ものすごく美しい佇まいの木を何本か。こういうこと感じてるから駄目なのかとも思った。もっと自然なことで…

ぼくらどうやったっておとなになるの?

新しいものはまず嫌われるようだ。andと安堵が似ているとか思うように、音合わせは完璧なことじゃない。でも必要なこと、のようだ。適応したくありません。日曜は弟の部屋でシムシティの行方を見ながら寝そうになって慌てて自分の部屋で休んで夕飯を逃がした…

開放に向かいつつ路頭に迷っているような。取り囲う薄暗い辺りがざわめき出して神経を高ぶらす。ゆらゆらの色の塊が部屋の中を動いているように見える。鼓動でベッドが揺れる。(早く頭の中だけで終わってしまえ)「血が繋がってるからね」って夢で理由を言…

なにか失いたい。雨音の始まりも、煙のにおいも、伝う瞬間の網目にみたこわさから、こわくない理由を探す。まだ祈らない。渇いている間だれもいないところへ。(心臓によくないこと)

→ なにがしたいのか片付け記録。朝からお皿を割ったりした。

昨日からマグマの出処みたいなのをひきずっている。予想通り悪巧みだとは思ってもらえなかったこと。自転車で走り出したら、金木犀と肥やしのにおいが交互にきてちょっと辛かった。

夢日記:社会の板橋板挟み

高み見物ができる場所には辿り着けなかった。 薄い板のような橋を渡って向こう側に行かなくちゃならないって、焦って歩き出したらゆらゆら揺れて真っ逆さま。おかげで他の場所を渡ってた人たちまで皆して落ちる。しかも落ちても痛くないときたもんだ。なんだ…

すんなりとあやふやに流れるように続きを催促するわけでもなく、なんでもないみたいに、ね。悲しいときは手を取る。まるで話す度に嘘が増えていくみたいだ。 鼻血をシーツに落としてしまった。モルダウについて話してたら播戸のゴール見逃した。

来月から岡山に行ってしまう従姉妹が着物姿をみせに来てくれた。ひとりで早めの成人式姿。どうなるかわからないらしいけど、お正月にも帰ってこられるといいな。 - AIG OPEN 男子シングルス決勝 フェデラー対ヘンマン (10月8日16:30- NHK) http://aigopen.jt…

発掘再び。日本語版は画像が出なかった。「雨、あめ」は以前もよくみてた。納戸の片付けほぼ終わり。絵本は千冊以上あるらしい。小さな図書室になった。バラがさいた作者: 市川里美出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1991/06メディア: 大型本この商品を含むブ…

えほんはっくつだいさくせん。なんだかむかついて思い立ったので納戸を整理する。気になる絵本をいろいろ発掘したのでゆっくり読もう。

今日 : 「関口知宏が行く ドイツ鉄道の旅」 16日 : 「関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅 〜ギリシャ・トルコ編〜」 17日 : 「関口知宏が行く ヨーロッパ鉄道の旅 〜スイス編〜」 私を植物園に連れてって!(いや自分で行こうね)

おじいちゃん家で蛇とその殻に遭遇。おばあちゃんから靴をおさがり。(えっ、おばあちゃんそれは明らかに最近買ったものでは…すごくかわいいけれど…履いたんですか)お墓とお墓の間に彼岸花が固まって咲いてた。

首元でロケットの衝動、人体を模って薄く塗りつぶして、その腹に苦悩を散りばめる。絵を描いた夢の病。充実感。「切実だね」 家の前の選挙ポスターが35番まで埋まっている。田んぼの中をワゴンから手が出たやつが走っているかもしれない。異常な数の蟹をよく…

箱庭のように暮らしたい。窓の景色に彼岸花の赤が目立つ。いつか強くなれる、と思っていることに気付いて愕然とした。今の自分が大事というのはいつまで続くんだろう。

台風の中では耳を塞ぎながらニュースを見てた。父と弟はにおいつきキャンドルでレトルトカレーを食べてた。上は去年の台風の残り香。レトロなニット帽と靴下がほしいこの頃。早く冬装いがしたい。