体を言い聞かせてやれなかった。暗闇に逃げる途中で投げ入れた、その屑箱は偽りであった。おやすみ、ゆうがたに。記号だらけの夢を見させてもらう。毎朝に霧を見る度、切りの無い旅を現す。そうしてまたぐしゃぐしゃに丸めた紙を開く。
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