2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

開ききらない瞼でぜんぶ吐く

真正面はあたたかい関わりのところへ行ってしまった。後姿の孤独が恋しい。振り向いても触っても、今感じられない。だから私はあなたを思い出して、描くほかありません。

13日の夜、突然母が倒れた。しばらく安静にしていればいいそうで、よかった。わたわたしながら料理を始めている。いろいろ、でも、不思議と、不安が薄れてなにかをこなしている。芯が白い新鮮な野菜、奉仕品の紹介の合間に17時を知らせる放送、立ち話をする…

真夜中の明るい室内でベッドの上にいたら、お風呂場から弟の鼻歌が聞こえてきた。電気を消した浅い眠さの外で風が吹き始めたらトピックスに春一番が表示、水色のマスキングテープをさがしものに、花の揺れるのをシルエットに、