できあがった雲は浮かばれないでいます。どこにいこうかって話の束を振り回してみては、後ろ姿を描いて、憂鬱がすばらしく充実した状態を誇っているようだった。夜がかなしくなった。おいで、って夢の中のひとに言われてる、何度も、やさしく。(たぶん妄想)
今より広い部屋を持って家族と住んでいる夢を見た。ものがばらばら落ちてるような部屋から雷をみる。みどりの空が雲の層でまっぷたつ。今より充実した気持ちだった。
雷がいきものだと思ってたこととか、体で覚えていく機械操作とか、あごを机に乗せることとか。部屋を散らかすのも片付けるのも好き。畳の上が恋しい。家の隣がい草工場なので、機械の音とい草のにおいがたまに浮き上がる。