法事。母方の親戚は教師だったひとが多いらしい。献杯をして諸処で話が始まる。高校生に見えるっていろんなひとに言われた。酔っ払って顔を赤くした。集合写真を撮る自分の気力が持つかとびびってた。ひとがこわかった。
今日のおじいちゃんのお話が好きだった。貧乏人の家の雨漏りの音、それを聞くと、ああまた修理にお金がかかっちまう、と言う両親。おじいちゃんの優しい声がきかせてくれる。そしてとうとうおじいちゃんの背が私より低くなっていた。老いていくことを素敵だとおもった。おじいちゃんがだいすきだ。