わたしの死骸をどこへやった

(信じられるようになるのではなく、信じなくなるのが不健康なんだろ)
透明色のぼたぼたをからだじゅうから零し続けて蒸発してまた失くした。浄化されたことになるにはどれくらい、凍り付く非と理を人言で貼り付けられてそれでおしまい。床の上は頭が固い、両手の骨も硬く当たって背中からまっくろなドロドロが裏側へ伝って見えない底へ向かって落ちる。