君は君でいてほしいなあ

(私を断ち切れば、持たれたものも、抱いたものも、私たちの隙間が吸い込んで、目の前に、はっとなった君が、いるんだろうか。)

跡形もなく宛てもなく吐き続けるために、蓄えた杭があと少し。もう少し、足りない。
そうだ、火薬の詰まったばくだんで、ばらばらにしてドーンとゆめをみる。

電子文字がそわそわしてる。

(ああわたしにできることって?)
(やっぱりいろんなことをしらなければ)
(わたしいまなにしてる?)

もっと信用を信用で鎮火を、私は揺れている。布団の中でまばたきする音が擦れる。