夢日記:新緑の季節の再会

「お互い引っ越したんだよね」「うん」
高校の帰り道、久しぶりに会った子に、その子の家まで案内してもらいながら、一緒に自転車で向かった。緑の木々とその木漏れ日の中を走る、走る、走る。
その子の家は立派な料亭で、中庭から廊下へ靴を脱いであがらせてもらった。焦げ茶色の木の感触がする。うろうろと廊下から見ていたら、その子の姿が見えなくなって、どこにいていいのかわからずにまた靴を履いた。帰り道がわからないかもしれない。