夢日記:私は迷って何も買って帰ってこなかった

過去の旅から帰ると、コンクリートの道の上に新作の絵はがきが並べられ、会ったことのない友人と話し、大切にしまってあるペンダントトップの所在を女の子に尋ねられ、引き出しの中の箱から取り出しこれはあなたにあげると言ったら、それはあなたが持っていないと、と言って彼女は帰っていった。そうだよと別の友人も言い帰った。
玄関横にある電話機の隣には弟に届いた吉岡さんからの手紙があり、ドアが開け放してある居間は豆球だけ点いた状態で、母は疲れているのだろうと想像する。(「おかえり」とだけ聞こえた)台所のテーブルには私にも届いた手紙があり、先日初めて行ったケーキ屋さんの新作の知らせと、新しいことに挑んでいる遠くの友人の近況が書かれたはがきだった。