夏の夜は虫が窓を叩く。これは夢かと思えば、枕元にちり紙が散らばっていて違った。鼻血と鼻水を飲み込んでうなされてた。ちっとも変わっていないと怯えてた。久しぶりに自分の中で思い知った。不安があってよかった。 毎日のように、夕立がきそうな音がして…
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