夕方に向かって、もう少し陽が落ちてから、もう少し陽が落ちてからと、写真を撮りに行く光のタイミングを見計らってそわそわしながら過ごして、堪え性なく結局予定より早めに外へ出た。 淡い色の彼岸花が、これから赤く色づくんだと勘違いした。

今日ずっと、いろんな車窓を見て、親戚のおじさんにカメラの話をきいて、自分は写真を一枚も撮らずにいたら、夕方家に帰ってきて喪服のまま携帯だけ持ってまた玄関を出て、撮っていた、途中で、ああなにしてるのって、戻って着替えて一眼レフカメラを持って…

夢の中で飲んだアイスココアがとてもおいしかった。 雰囲気のよい喫茶店で、誰かと一緒においしい飲み物を飲みながらゆっくり時間を過ごすのを、簡単に叶いそうで叶わなくて夢にみている。

逃走しながらゲームメニューを開いたら、視界が真っ白になり場面が切り替わった。展開は悪い方へ（自転車で移動してくるごろつきがいる）（敵シンボルに当たると戦闘）。 戦闘パーティにいれていなかった女性キャラが人質にとられた。 ライトの付いていない…

ひと車両に何人かしか乗っていない列車の中から。

もう、何度も何度も、心と心が触れ合えればいいのにと、どんな場所でも、どんな関係でも、どんな方法でも、生きているうちに、そんな瞬間がありますように。どうか、安らかになれますように。

目が覚めても長い夢の続きが空想に続いていて、展開と状態が落ち着いたところでツイッターを見ていたら現実に戻ってこられたような気がした。

肌に浮き出た肋骨のような雲模様、って言うときれいじゃなくなってしまうかな。

目が覚めぬうちから、手順通りに物事を進めよ、と、何かを畳む順序を踏みながら覚醒していく寝起きだった。

夢の中で瞬間移動に失敗した。

家のおおごとが無事終わってたくさん眠った。その間、家の周りを青いネットに囲まれていて、水槽の中で暮らしているようです、という手紙を書いて誰かに送りたかったけど送れなかった。 とても密やかに息継ぎをして生きていきたい。

深夜、すごくナチュラルに「生きててよかった」ってテレビから聞こえてきた。 冷蔵庫の野菜室に赤と黄のパプリカが入っている。その左手前のフローリングの一部分、20cm４列分くらいが光っている。

寝る前に、リップクリーム塗ったっけ、と、指で唇を触りながらベッドからおり、暗闇の中から机の上にあるそれを探しだして塗ってまたベッドに戻った。

庭に大きな黒い蝶が飛んでいくその先を部屋の中から目で追いかけていた。（動いているものがどこへいくのか気になる） 家の電話に出たら大おじさんで、ぼけ防止にスマートフォンに替えたんやーって話になって、私はまだガラケーなので、あのCMで見た「なにか…

薄曇りの空に浮かんでいる灰色の雲が魚の群れのようだった。 黒い大きな蝶が暗い茂みの中へ飛んでいくのを見た。 私もそこへ行きたい。

飛行機雲が雲と雲に橋を繋いでた。

デジタルカメラの液晶で、撮った写真をズームして、画像を移動させながら風景を部分的に確認している夢をみた。緑に濁った色調で木が写っていた。

車の後部座席から通りすぎる植物の形をいつも見ている。雨の日はデジタルの写真がゆらゆらして楽しい。