暗がりの中にむくり起き上がった。起こした体で、開けっ放しのドアから、弟の部屋の明かりが隙間見える。このまま電気を点けるのがもったいなくて、緑のもやもやを漂わせている。

いちょうが黄色づく夢を見た。淡い黄と緑のグラデーション。夕方の病院の待合室はほぼ席が埋まっていて、私は固まった、うしろから、 「おかーさーん しゃしんとるよー にこにこしてー」 「はい」 「よん さん にー ・・・ はっしゃ！」 「写真撮るのに発射…

ウルトラミラクルラブストーリー （http://www.umls.jp/） ガマの油 （http://gama-movie.com/） 重力ピエロ （http://jyuryoku-p.com/） ちゃんと伝える （http://chantsuta.gyao.jp/） ディア・ドクター （http://deardoctor.jp/） ポー川のひかり （http:…

待合室で「ちいさな島」という絵本を読んでいる途中で呼ばれた。知らないひとの隣に座るのを嫌がったり、受付のカウンターにぶらさがったり、女の子たちがそこにあるいろんなものに向かいながらうろうろしていた。

「こんにちは」 「いい写真が撮れよりますかね」 「残していってください」 土手で写真を撮っていたら、自転車で通りすがったおじさんは私に話しかけながら走り抜けた。 （答えることで視界が深度を増すようで、）

百万円と苦虫女 [DVD]出版社/メーカー: 日活発売日: 2009/01/30メディア: DVD購入: 10人 クリック: 162回この商品を含むブログ (392件) を見る

ぶつかり合う、見つめ合う、雷を鳴らす、雨を降らす、

生まれる

元の形を失ったヘッドフォンを付けて音楽で頭の中をびたびたにして不誠実な夢を見て目覚める。そういうひとである。

鍵を忘れた扉が、明け方に白んでもなかなか掛けられずにいた。暗がりでふつと点いた火種が、可燃材に落ちる前にひしと消化を行ったはずなのに、燃え上がるのを恐れて起き下がる。それからどうしてこれを見るかで布団ごと平らげた。

町で誰かが事故に遭いそうになる度々、怒鳴る叔母は対象を持たず、私の隣にはその娘の従姉妹の子がいる。繋いだ手は同じ気持ちだとでも言うように力を放った。

朝からバイキングで角煮を発見 → ホテルの百年杉公園散歩 霧島温泉市場で足湯に浸かる（足湯たまらん） 丸尾の滝 → 霧島神宮 → 高千穂峡へ 車窓に野生の鹿があらわれた！ ガイド本に載ってた古民家カフェでごはん

新八代まで（リレーつばめ） → 鹿児島中央まで（つばめ） レンタルカーで 仙巌園 → 石橋記念公園 → 霧島へ 途中のサービスエリアで食べた紫いもソフトクリームがうまい ホテル着 → 温泉 → 夕食お肉三昧 → 温泉 大庭園浴場だった

夕食後、弟の運転でゲームのサントラをお供に本屋とレンタル店を転々、落ち着いた心持ちで夜に動話す。

ざん、と、有限の水面を体で切って、沈んでくその中で、眼を開いて、四角く囲む壁以外なにもないことが、見えるかな。